厄除け粽

ちまきは厄除けのお守りであり、家や店舗の玄関の軒下に飾ります。その由来は、昔、素戔嗚尊すさのおのみことが旅で一夜の宿を求めた際、貧しいながらも手厚くもてなしてくれた蘇民将来そみんしょうらいへのお礼として、末代まで厄災から護ることを約束し、茅の輪を腰に付けさせたことがはじまりと言われています。祇園祭の粽に「蘇民将来子孫也そみんしょうらいのしそんなり」と書かれた護符が付けられているのは、このためです。

蟷螂山の厄除け粽には、通常の粽と、金御幣ごへいまたは白御幣・蟷螂折り紙・さかきで飾り付けをした粽があります。御幣や蟷螂折り紙は、ひとつひとつを手作りしています。
通常の粽は山建て7月13日から16日の間、金御幣・白御幣の付いた飾り粽は7月14日から16日の間、蟷螂山町會所(京都市中京区 西洞院通四条上る)にてお授けしています。
※数に限りがありますので、品切れの際はご容赦願います。通信販売は行っておりません。

厄除け粽
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